「みかん」
今日は卒論が忙しいので短くささっと。
「みかん」
黄色いボールみたいな丸いみかん
ころころ転がって
ママの前で止まった
手を伸ばしたら
ぼくより先にママがとっちゃった
だからみかんはママにあげることにした
「みかん」
黄色いボールみたいな丸いみかん
ころころ転がって
ママの前で止まった
手を伸ばしたら
ぼくより先にママがとっちゃった
だからみかんはママにあげることにした
#
by rain-drop_amefuri
| 2011-10-17 22:24
| お題
「電車」
昨日は書き途中で眠くなってしまった。
私はお風呂の後は眠くなって何もできなくなるんですよね。
それを忘れてお風呂に入ったら……
案の定、書けませんでした。
ああ。
第12回目は「電車」です。
土曜日なのに昨日も大学に行ったもので。
大学には電車で通ってます。
そういえば毎日乗ってるな~と思ったので
電車をお題ににてみました。
「電車」
窓の外をいろんなものが通り過ぎていく。
公園、学校、道路、家、家、家。
ぼくは、一瞬のうちに過ぎ去っていく景色をぼんやりと眺めていた。
空いている車内には、杖を突いたおばあさんとスーパーの袋を抱えたおばさんと、スーツ姿のサラリーマンのふたり連れがそれぞれ離れた座席に座っているだけだ。だから、電車が走るときのガタンゴトンという音が、静かな車内で響いていた。
目的地の駅までまだ随分ある。
ぼくは退屈しのぎに止まった駅の数を数えることにした。
次の駅で5駅目だ。ぼくはさらに7駅先のみどり台駅で降りる。
みどり台の病院に妹が入院していて、今日は一人でお見舞いに行くことになった。
いつもは母さんと一緒だけど、今日は会社の研修があって一緒に行けない。
乗り換えがないし、病院は駅前だから大丈夫でしょ、って母さんに言われて一人で行くことになった。
着替えと頼まれた漫画を入れた大きな袋を隣の座席に置いて、ぼくはさっきから窓の外を見ていた。
通り過ぎていく町並みの切れ間に、ぼくの好きな景色があった。それは、湖沿いを走る時に見える、真っ青な果てのない水面だ。広くてどこまでも続く青い海の上を走っているような気分になる。海みたいな湖の上を通っているとき、ぼくはなぜかとても安心する。安心して、これからぼくはどこに行くんだっけ?と一瞬行き先を忘れそうになる。そうしているうちに、また家やビルが景色の中に復活してくる。
気付くと乗客はぼくひとりだけになっていた。まるでぼく専用の電車みたいでわくわくしてきた。
「次はみどり台、みどり台です。」
車内アナウンスが、さっきよりももっと大きな音でぼくが降りる駅の名前を告げた。
ぼくだけの電車から降りるのがもったいない気がしたけど、ぼくは荷物を持って立ち上がり、電車を降りた。
私はお風呂の後は眠くなって何もできなくなるんですよね。
それを忘れてお風呂に入ったら……
案の定、書けませんでした。
ああ。
第12回目は「電車」です。
土曜日なのに昨日も大学に行ったもので。
大学には電車で通ってます。
そういえば毎日乗ってるな~と思ったので
電車をお題ににてみました。
「電車」
窓の外をいろんなものが通り過ぎていく。
公園、学校、道路、家、家、家。
ぼくは、一瞬のうちに過ぎ去っていく景色をぼんやりと眺めていた。
空いている車内には、杖を突いたおばあさんとスーパーの袋を抱えたおばさんと、スーツ姿のサラリーマンのふたり連れがそれぞれ離れた座席に座っているだけだ。だから、電車が走るときのガタンゴトンという音が、静かな車内で響いていた。
目的地の駅までまだ随分ある。
ぼくは退屈しのぎに止まった駅の数を数えることにした。
次の駅で5駅目だ。ぼくはさらに7駅先のみどり台駅で降りる。
みどり台の病院に妹が入院していて、今日は一人でお見舞いに行くことになった。
いつもは母さんと一緒だけど、今日は会社の研修があって一緒に行けない。
乗り換えがないし、病院は駅前だから大丈夫でしょ、って母さんに言われて一人で行くことになった。
着替えと頼まれた漫画を入れた大きな袋を隣の座席に置いて、ぼくはさっきから窓の外を見ていた。
通り過ぎていく町並みの切れ間に、ぼくの好きな景色があった。それは、湖沿いを走る時に見える、真っ青な果てのない水面だ。広くてどこまでも続く青い海の上を走っているような気分になる。海みたいな湖の上を通っているとき、ぼくはなぜかとても安心する。安心して、これからぼくはどこに行くんだっけ?と一瞬行き先を忘れそうになる。そうしているうちに、また家やビルが景色の中に復活してくる。
気付くと乗客はぼくひとりだけになっていた。まるでぼく専用の電車みたいでわくわくしてきた。
「次はみどり台、みどり台です。」
車内アナウンスが、さっきよりももっと大きな音でぼくが降りる駅の名前を告げた。
ぼくだけの電車から降りるのがもったいない気がしたけど、ぼくは荷物を持って立ち上がり、電車を降りた。
#
by rain-drop_amefuri
| 2011-10-16 22:11
| お題
「雨」
今日は親知らずを抜きました。
埋まってる歯だったので大学病院の口腔外科に行ってきました。
怖かった~><
麻酔の注射打つ時に口がガタガタふるえてしまった。
超動揺しまくりでした。
いよいよ歯を抜く!って時はなんとか落ちつけましたが。
歯はそのまま引っ張るとかではなく割って抜くんですね。
親知らずは大きいからですかね。
と、歯の話をしておきながらお題は「雨」です。
夜から降り出してきました。
明日も雨みたいですね。
「雨ふり」とブログ名にもHNにもつけたくらいだから「雨」も取り上げなきゃね。
第11回は「雨」です。
「雨」
しとしとしと
雨がふっている
朝からずっとこんな調子
窓の外はどんよりしていて
町は雨の中に沈んでいる
カタタタン
カタタタン
しずくが雨どいを伝う音が響く
まるで雨が歌ってるみたいだ
雨の歌声に合わせるみたいに
わたしは包丁できゅうりを刻む
トントントントン
カタカタカタカタ
二つのリズムが合わさって
演奏会のはじまりだ
トントンカタカタ
カタカタトントン
ほら、すてきでしょう
雨との共演は大成功
トン トン……
カタ カタ……
雨が弱まってきて
演奏会はおしまい
窓の外を見たら
やっと明るくなってきた空に
大きな虹がかかっていた
埋まってる歯だったので大学病院の口腔外科に行ってきました。
怖かった~><
麻酔の注射打つ時に口がガタガタふるえてしまった。
超動揺しまくりでした。
いよいよ歯を抜く!って時はなんとか落ちつけましたが。
歯はそのまま引っ張るとかではなく割って抜くんですね。
親知らずは大きいからですかね。
と、歯の話をしておきながらお題は「雨」です。
夜から降り出してきました。
明日も雨みたいですね。
「雨ふり」とブログ名にもHNにもつけたくらいだから「雨」も取り上げなきゃね。
第11回は「雨」です。
「雨」
しとしとしと
雨がふっている
朝からずっとこんな調子
窓の外はどんよりしていて
町は雨の中に沈んでいる
カタタタン
カタタタン
しずくが雨どいを伝う音が響く
まるで雨が歌ってるみたいだ
雨の歌声に合わせるみたいに
わたしは包丁できゅうりを刻む
トントントントン
カタカタカタカタ
二つのリズムが合わさって
演奏会のはじまりだ
トントンカタカタ
カタカタトントン
ほら、すてきでしょう
雨との共演は大成功
トン トン……
カタ カタ……
雨が弱まってきて
演奏会はおしまい
窓の外を見たら
やっと明るくなってきた空に
大きな虹がかかっていた
#
by rain-drop_amefuri
| 2011-10-14 23:14
| お題
「ピアノ」
こんばんは☆
昨日は時間がなくて書けませんでした。と言い訳してます(汗)
そう!思えばもう第10回!記念すべき10回目!
あとどれくらい続くだろうか……?
いつまで熱が冷めずにいるかな?
目指せ100回!と大きなことを言ってみたり。
今日は夜、ピアノのコンサートに行ってきました。妹と二人で。プロの演奏はすごいですね。ひとつひとつの音に芯がある、と妹が評価してました。確かにそれぞれの音がちゃんと形を持ってる感じがしました。そして透き通るような音色。……って、いろいろ書いてしまうとお題の内容がなくなるぞ!
第10回目は「ピアノ」です。
「ピアノ」
ポーン
と音を鳴らす
静寂を切り裂いて
ひとつの響きが突き抜ける
魔法の指先が
音を連ね
うねりながら
ひとつの曲を奏でていく
昨日は時間がなくて書けませんでした。と言い訳してます(汗)
そう!思えばもう第10回!記念すべき10回目!
あとどれくらい続くだろうか……?
いつまで熱が冷めずにいるかな?
目指せ100回!と大きなことを言ってみたり。
今日は夜、ピアノのコンサートに行ってきました。妹と二人で。プロの演奏はすごいですね。ひとつひとつの音に芯がある、と妹が評価してました。確かにそれぞれの音がちゃんと形を持ってる感じがしました。そして透き通るような音色。……って、いろいろ書いてしまうとお題の内容がなくなるぞ!
第10回目は「ピアノ」です。
「ピアノ」
ポーン
と音を鳴らす
静寂を切り裂いて
ひとつの響きが突き抜ける
魔法の指先が
音を連ね
うねりながら
ひとつの曲を奏でていく
#
by rain-drop_amefuri
| 2011-10-13 23:03
| お題
「みそ汁」
こんばんは。
第9回目です。すごい!9回まで来た!明日で10回だ!がんばろう。
今日は妹のきまぐれなリクエストで「みそ汁」です。みそ汁か~。おなかすいたなぁ。
本日もお付き合いくださいませ。
「みそ汁」
「お母さん、ゆきも手伝う!」
お母さんが台所に立ってきゅうりを刻んでいると、ゆきがそばまでやってきて言いました。
「ゆきもお手伝いしたいの?そうね、じゃあいっしょにおみそ汁つくろっか。」
「やったー!」
だいこんとおとうふと戻したわかめを切ります。
お母さんは
トントントン
と切ります。
ゆきは
トン、トン、トン
ゆっくりゆっくり切りました。
切っただいこんとおとうふをおなべに入れてひと煮立ち。
おみそをとぎ入れてわかめを入れたら、できあがり。
おみそのいい香りが台所中いっぱいに広がりました。グーッとお母さんのおなかが鳴って、ふたりは顔を見合わせて笑いました。
「おなかすいたね」
「うん。おなかへったー」
ふたりで作ったおみそ汁は、テーブルの上で湯気を立てて待っています。ごはんとおかずをよそったら準備万端です。
「いただきます!」
第9回目です。すごい!9回まで来た!明日で10回だ!がんばろう。
今日は妹のきまぐれなリクエストで「みそ汁」です。みそ汁か~。おなかすいたなぁ。
本日もお付き合いくださいませ。
「みそ汁」
「お母さん、ゆきも手伝う!」
お母さんが台所に立ってきゅうりを刻んでいると、ゆきがそばまでやってきて言いました。
「ゆきもお手伝いしたいの?そうね、じゃあいっしょにおみそ汁つくろっか。」
「やったー!」
だいこんとおとうふと戻したわかめを切ります。
お母さんは
トントントン
と切ります。
ゆきは
トン、トン、トン
ゆっくりゆっくり切りました。
切っただいこんとおとうふをおなべに入れてひと煮立ち。
おみそをとぎ入れてわかめを入れたら、できあがり。
おみそのいい香りが台所中いっぱいに広がりました。グーッとお母さんのおなかが鳴って、ふたりは顔を見合わせて笑いました。
「おなかすいたね」
「うん。おなかへったー」
ふたりで作ったおみそ汁は、テーブルの上で湯気を立てて待っています。ごはんとおかずをよそったら準備万端です。
「いただきます!」
#
by rain-drop_amefuri
| 2011-10-11 20:43
| お題
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |